発注者支援という、非常にユニークな仕事ができるという点に魅力を感じて、決めました。今は静岡県ですが、PSには家賃5千円で一人暮らしを支援する制度や福利厚生面が充実しており、大変に助かっています。新人の今、仕事で注意しているのは、「分からないを、そのままにしない」ということ。PSには「人材を育てる」という職場環境が徹底されていますから、どの先輩も親切に教えてくれますので安心です。趣味は海外旅行で、今後はロンドンに行きたいです。仕事の段取りをきちんとしておけば、長期の休暇も認められますので、その点でも優れていると思います。発注者支援という業務では、発注者と工事会社など、人と人との間に立つということも多くなります。できるだけ色々な人と出会い、コミュニケーションできる力を養っておくことも大切です。

発注者支援という幅広い仕事ができること、結婚しても出来るだけ長く働き続けたいと考えていましたので、完全週休2日制で出産や育児休暇も整っている女性が働きやすい職場であることにも魅力を感じて就職を決めました。職場訪問にも何回か来させていただきましたが、その時に感じた和やかな雰囲気は、今の事業所でも変わることなく、皆さん大変に親切です。大学は環境と土木が半々という、100％土木の専攻ではなかったので、働くうえで少し不安もありましたが研修内容が充実していますし、職場の先輩も積極的に現場に連れて行ってもらえるなど、丁寧にご指導いただけるので、張り切って仕事をしています。今は仕事をこなすのに精一杯ですが、将来的には幅広い業務経験をすることで、自身のステップアップにつなげていきたいと思っています。

お世話になろうと決めたのは、企業説明会に来られた方の話し方や物腰が柔らかで、「こうした職員を育てる、良い職場環境が整っているんだろうな」と感じたからでした。PSに入って、その第一印象が間違っていなかったことを実感しています。仕事をする上で大切にしていることは、前例にとらわれないで、より効率的にできる方法がないかを常に考えています。たとえば、コピーした資料をファイリングすると位置がズレたりしてキチンと揃わない。そこで、コピーをする前にパンチ穴をあけておき、その紙でコピーすると、綺麗にファイリングできるようになりました。また、CADで作成した図面などを、連続して印刷できる方法を試行錯誤して見つけ出したこともあります。面倒なことをするのが嫌いな性格なので、いつも「もっと良い方法はないか」と問いかけています。

土木関係の会社に入りたいという希望を先生に伝えたところ、パブリックサービスを薦められました。福利厚生なども充実していましたので、お世話になりたく応募しました。当時、総務部のスタッフ18人中7人が女性で、私と同期の女性も一人います。子育てと仕事を両立されている先輩方を見ていると、私の母も共働きで大変さがよく分かりますので、本当に立派だなと尊敬しています。パブリックサービスは女性が仕事を続けていく上で、理想的な環境が整っています。子供が就学するまでは、朝は９時半に出社し、帰りは午後４時半で退社する等の時短勤務の制度がありますし、そうした職員を職場がしっかりとバックアップしています。私もできれば、将来は先輩たちのように仕事と家庭を両立したいと思います。

パブリックサービスは、大学の教授が勧めてくれました。私自身も、国の大きなプロジェクトに関われ、しかも民間や行政とは異なった発想・企画力を身に着けることのできる組織ではないかということに魅力を感じ、就職活動ではパブリックサービス一本に絞りました。国土交通省と民間企業との間に立って「事業を支える」ことが仕事ですから、早く両者の立場や気持ちが汲めるようになって、発言に力のある、両者からも耳を傾けてもらえるような技術者を目指しています。現在は積算業務を担当していますが、現場を知ることも重要ですから、現場経験も積むなど、色々な仕事に携わりたいと思っています。プライベートでは、職場の先輩が富士登山に連れて行ってくれ、ゴルフにも誘われるなど、充実しています。